出典

分類,種名については,基本的には"World Catalog of Symphyta"(以下、WCSと略記する)に従った.

ただし,研究者により異論があるものや,今後再検討が必要と考えられるものもある.

 

Taeger, A., Blank, S. M. & Liston, A. D., 2010. World Catalog of Symphyta (Hymenoptera). Zootaxa, 2580: 1-1064.

人名について

 命名者の表記については,環境により文字化けの可能性があるため,特殊記号は使わず通常のアルファベットを用いた.

 具体的には以下の通り.

 

Andre : 末尾のeにアキュート・アクセント

Benes : 末尾のsにハーチェク(上にv型の記号)

Fallen : 5字目のeにアキュート・アクセント

Linne :末尾のeにアキュート・アクセント( = Linnaeus )

Mocsary : 5字目のaにアキュート・アクセント

Schiodte : 5字目のoにウムラウトまたはストローク

 

 また、以下の命名者についても、WCSの表記に従い、右の通りに統一した。

Audinet-Serville : Serville

Jakovlev : Jakowlew (Jakovrevは誤記)

Semenov-Tian-Shanskij : Semenov

Snellen van Vollenhoven : Vollenhoven

 

学名未決定種

 学名未決定種は,種の特定が可能な場合でも目録に含めない.

 例: 吉田 (2006) のツヤフタホシハバチ Dolerus sp. A,ヒトオビクロハバチ Macrophya sp. Aなど.

 

 ただし,従来学名が決定されていたが,後に学名不明とされた種は参考として目録に含める.

 例:アカナナフシハバチ Heptamelus ochroleucusHeptamelus sp. など

 

その他

 命名者が2名の場合,接続詞は文献によりetやandが使用されることがあるが,全て&に統一した.